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1200万画素 30.9型カラー液晶モニター
オープン価格※
マンモグラフィ画像の2画面表示や、CT・MRI・超音波・病理などのさまざまな医用画像を1台で効率よく表示でき、医師の作業効率化や負担軽減、またスペースの有効活用にも貢献します。
※オープン価格の製品はメーカー希望小売価格を定めていません。
30.9型のワイドな画面領域かつ業界最高水準※1の1200万画素(水平4200x垂直2800)の高解像度を実現することで、マンモグラフィ画像の2画面表示だけでなく、CT・MRI・超音波・病理などさまざまな画像を同時に表示でき、自由なウィンドウレイアウトを可能にします。また、シームレスな画面は視線移動の負荷を軽減し、快適な画像診断環境を提供します。
※1:2021年1月下旬発売予定、放射線画像診断で利用される医用モニターとして(2020年11月19日現在、当社調べ)。
液晶面を低反射ガラスフィルターで覆い、凹凸や隙間の少ないノイズレスデザインを採用。画面の向きを左右に大きく動かせるスイーベル機能と合わせて本体の拭き取りや除菌作業がしやすいようにしています。※2
※2:モニターの清掃方法はこちら。
<清掃しやすいノイズレスデザイン>
<広角スイーベル>
ダイナミックガンマ機能(特許第6277984号)により、画面内に混在するモノクロ画像とカラー画像をピクセル単位で自動識別し、それぞれの画像に最適な階調で表示します。超音波・内視鏡・病理・核医学といったさまざまなカラー画像を簡単な操作で、リアルタイムかつ最適に表示します。
輝度・色度安定化システムの搭載により、輝度に加え色度もリアルタイムに自動補正します。モニター画面上に固定式のカラーフロントセンサーを装備し、可動式のフロントセンサーでは難しい色度の常時計測を実現。長期間の使用によって変化する色度も補正します。
ターボルミナンス機能により30秒間、画面輝度とコントラストを最大値まで引き上げ、識別できるグレースケール階調を拡大させます。低コントラストの病変を見つける必要があるマンモグラフィ画像診断に貢献します。
ビジュアルポイントモード機能※3は、簡単な操作で関心領域を明るく表示します。見え方は4種類から選択できます。
また、ターボルミナンス機能との併用も可能です。
※3:同梱のQA Medivisor Agent LE(ver1.7以上)もしくは、CAL-016が必要です。
単一短形
横短冊
左右対称2箇所
左右対称4箇所
モニター背面に搭載されたRear Lightは、間接照明として目に優しい環境照度を提供。底面に搭載されたReading Lightは、手元にあるキーボードやマウスなどを照らします。ライトはどちらも明るさ調整可能で、暗い部屋での作業をサポートします。
30.9型のワイド画面サイズかつ1,200万画素の高解像度を実現したことにより、当社従来モデル500万画素モニター2台を並列した場合と比べて、約12%※4の省スペース化を実現。机上スペースの有効活用に貢献します。
※4:当社500万画素医用画像表示モニター「CCL550i2」を2台並列設置した時との比較において。
オートテキストモード機能が、レポートや患者リスト等のアプリケーションに含まれる白色表示面積に応じて、自動的に画面輝度を調整し、診断時の目のストレス(疲労)を軽減します。オートテキストモードの状態は、インジケーターにより簡単に確認できます。
DisplayPort1.4に対応し、1200万画素の高解像度画像をケーブル1本で表示できます。なお、従来通りDisplayPort 1.2対応のケーブル2本でも表示可能です。
モニターを複数台並べて使用するDisplayPortのデイジーチェーン(数珠つなぎ)接続が可能です。また、スタンドにはケーブルへの負荷を低減するワイヤーホールを採用することで、モニターの昇降や左右の回転もスムーズに行え、すっきりとしたワイヤーマネジメントを実現します。
CL-S1200をDisplayPortデイジーチェーンで使用する際の設定と対応モニターはこちら
前面にある3つのファンクションキー(F1、F2、F3)にお好みの機能を割り当てることができます。使用頻度が高い機能を簡単なキー操作で切り替えることができます。
統合ユーティリティソフトウェア「Medivisor Utility」対応により、従来はモニターのファンクションキーを押して行っていた各種機能の実行がマウス操作(またはショートカットキー)で可能になりました。画面に表示されるウィンドウ上のアイコンをワンクリックするだけで、「ターボルミナンス」・「ビジュアルポイントモード」などの各種読影サポート機能の起動や、入力切替などが可能です。スムーズな読影ワークフローを実現し、作業効率向上と医師の疲労軽減に貢献します。
(モニターに同梱のユーティリティディスクにて提供)
従来のファンクションキーによる操作(左)とMedivisor Utilityによるマウス操作(右)の比較
ウィンドウ
モデル名 | CL-S1200 | |
---|---|---|
型名 | CL-S1200BGJA | |
液晶パネル | サイズ | 30.9型 |
方式 | IPS方式 カラー | |
表示画面サイズ | 水平 652.68 mm × 垂直 435.12 mm | |
画素ピッチ | 水平 0.1554 mm × 垂直 0.1554 mm | |
最大輝度 | 1200 cd/㎡(typ.) ※出荷設定 600 cd/㎡ |
|
コントラスト比 | 1500:1(typ.) | |
視野角 | 上下 178° / 左右 178° | |
推奨解像度 | 4200 × 2800 | |
表示性能 | 表示色・階調 | 8bit:1677万色 10bit:10億7374万色 |
インターフェイス | 入力信号 | デジタル:DisplayPort(DisplayPort1.4) × 2 |
出力信号 | デジタル:DisplayPort(DisplayPort1.4) × 1 | |
プラグアンドプレイ | DDC2B 対応 | |
電 源 | 入力電源 | AC 100~240 V・50 / 60 Hz |
消費電力 | 最大時:175W(typ.) 通常時:95W 節電時消費電力:2W以下 |
|
機 能 | キャリブレーション | 輝度、ガンマ、色度の調整 ※オプションのキャリブレーションキットが必要 |
USBハブ | USB規格 Rev.2.0 準拠、セルフパワードハブ USBアップストリームポート × 1、USBダウンストリームポート × 3 |
|
適用規格・規制 | JESRA X-0093(管理グレード1A)、ANSI/AAMI ES60601-1(2005)+A1(2012)、CAN/CSA-C22.2 No. 60601-1(2014)、CE(EN60601-1、EN60601-1-2)、FCC Part15 subpart B Class B、ICES-003-B、VCCI-B適合、FDA510(k)、RCM、J-Moss、RoHS ※最新の適用情報についてはお問合せください。 |
|
物理的仕様 | 外形寸法 | 幅 689.4 mm × 高さ 509.9~604.9 mm × 奥行 224.9 mm |
質量 | 約15.6kg スタンドを除く本体のみの質量は約12.1kg |
|
スタンド | チルト、スイーベル、上下昇降 | |
本体取り付け部 | VESA準拠(取り付けピッチ:100 × 100 mm) | |
付属品 | 電源コード、mDP-DPケーブル×2、USB ケーブル、保証書付き取扱説明書、設置マニュアル、QA Medivisor Agent LE | |
保証期間 | 5年間 |
LV-N401
グラフィックスカード
・最大解像度:3280 × 2048
・バス:PCI Express 3.0 × 16
・インターフェイス:Mini DisplayPort × 4
LV-N402
グラフィックスカード
・最大解像度:4200 × 2800
・バス:PCI Express 3.0 × 16
・インターフェイス:Mini DisplayPort × 4
LV-N301
グラフィックスカード
・最大解像度:4200 × 2800
・バス:PCI Express 3.0 × 16
・インターフェイス:Mini DisplayPort × 3
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モニター精度管理ソフトウェア
病院内各所に設置された個々のモニターの品質を管理するソフトウェア
(キャリブレーションキットCAL-016に同梱して提供)
[CAL-016パッケージ内容]
・QA Medivisor Agent
・キャリブレーションセンサー
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