お昼の放送
連絡事項の伝達のほか、音楽を流したりできます。
また、生徒会選挙の「立候補演説」への活用など、生徒が自らの言葉で話すことで「自己表現能力」も育成できます。
呼び出し放送
デスク型音響装置のほか、職員室のリモートマイクロホンからも呼び出せます。
また、呼び出し放送をしたくない部屋への回線を除外できる一斉外し機能もあります。
全体朝会
校長先生のお話を全教室に一斉に流すことができます。
また、学年や学科によって内容が違ってくる連絡事項を、それぞれの教室ごとに分けて放送することもできます※1。
運動会の中継放送
グラウンドの放送席から校庭にあるレピーター(屋外中継機)を通じて放送室のデスク型音響装置につなぎ、BGMや応援放送、プログラムのアナウンスなどを流せます。
リスニングテスト
外国語のリスニングテストに活用できます。
最大3つの音源を3系統に同時放送でき、例えば学年ごとに別々の内容の音源を使ったテストを行うこともできます※1。
放送体験
お昼の放送係のときや、放送クラブに入ることで、デスク型音響装置を操作する楽しさを感じることができます。放送に興味がある子供たちの夢を大きく育みます。
無線機からの緊急放送が可能
トランシーバーからデスク型音響装置を起動し、放送室以外からも放送を行うことができます※2。
避難誘導や避難訓練はもちろん、不審者の侵入時にも効果的です。
緊急優先一斉放送が可能
緊急優先一斉放送(赤いボタン)を押せば、「電源OFF」の状態でも、「ボリューム操作なし」で「アッテネータ(壁面の音量調節器)の設定を無効」にして放送できます。
緊急地震速報端末からの放送に対応
緊急地震速報の受信端末と接続することで、予測震度や何秒後に地震がくるかの予測を放送できます※3。
あらかじめ地震に備えることができ、被害の抑制が期待されます。
停電時放送にも対応
オプションの活用などで、停電時でもデスク型音響装置やリモートマイクロホンからの放送※4、トランシーバーからの緊急放送※5が行えます。
優先放送ミックスモードを搭載
デスク型音響装置からの放送中、緊急地震速報や報時チャイムなどの優先放送が入ってもマイク音声がカットされずにミックスして放送されます。
その他の特長
- PAM-111(1系統10回線)、PAM-112(1系統20回線)、PAM-113(1系統30回線)、PAM-133(3系統30回線)の4ラインアップ。
- デスク型音響装置を非常業務放送装置のリモコンマイクとして活用することでパワーアンプやスピーカー切換器などを共有でき、省電力・導入経費の削減を図れるリモコンモードを搭載。
- RoHS対応、グリーン調達ガイドラインのアスベスト未使用、ホルムアルデヒドなどの使用制限によるVOC削減に対応した環境配慮設計。
- 4曲チャイム内蔵(ウェストミンスターの鐘、よろこび、あおぞら、ディンドン)。
- 上り/下りの4音チャイムを内蔵。また、リモートマイクロホンからのチャイムも上り/下りの4音チャイムを放送可能。
*1:PAM-133で実現可能。
*2:オプションのトランシーバーシステムが必要です。
*3:オプションの緊急地震速報ユニットおよび配信契約が必要です。
*4:オプションの非常業務予備電源ユニットおよび蓄電池が必要です。
*5:オプションの充電池またはUPS(無停電電源装置)などの設備が必要です。