DT-E21L4 | 主な特長

フルHD液晶パネル採用

1920×1080ピクセルのフルHD解像度。コントラスト比1000:1を実現し、引き締まった映像を表示できます。

HDMI入力、RGB(15-pin)入力端子を装備

HD/SD-SDI入出力端子(EMBEDDED AUDIO信号対応)×2系統、コンポジット入出力×1系統に加え、HDMI入力端子(HDCP対応)×1系統、RGB(15-pin)入力端子入力を装備。スタジオや撮影シーンでのPC機器や映像機器との接続を可能にします。


IMD(In Monitor Display)表示可能

Television Systems Ltd社の「TSL UMD Protocol–V4.0」に対応しています。16文字のテキスト表示と左右2か所のタリーを制御できます。文字およびタリーの色も設定が可能です。アドレス設定を行うことで、127台まで個別に制御が可能です。利用するには本機の外部制御端子をシリアル方式にします。

オーディオレベルメーター

それぞれのレベルバーにチャンネル番号を表示し、リファレンスレベル / オーバーレベル / 0dB、3つの目盛りとピークホールド機能を搭載し、HD-SDI音声信号入力の状態確認が可能です。

※特長説明用モニターはDT-V17G1を使用しています。

独自の高画質技術

アナログ技術で培った当社の画質評価技術を10ビットプロセッサーに応用しました。さらに斜め線ジャギーなどのデジタル回路にともなう課題を解消し、また映像の輪郭補正を行うエンハンサー技術も開発しました。入力される信号に対しては、必要最小限のデジタル処理を行うことによりデジタルながらアナログ的な自然な映像が得られるようになりました。動画においてもデジタル処理を極力控え、I/P変換を最適化することでシャープでクリアーな映像を保つことに成功。また、製造工程ではパネル1枚毎のバラつきを、ガンマ調整とホワイトバ ランス調整により均一化し工場出荷します。プロならではの「原信号へのこだわり」を実現します。

色温度設定

色温度は9300K/6500K/ユーザー設定ができます。

IPモード

I/P変換モードはNORMAL(フレーム補完)、FIELD(フィールド補完)に加え、フィルム用のCINEMA(24p)が選択可能です。

1:1機能(ピクセル・バイ・ピクセル)

「1:1」 機能は入力HD信号にスケーリング処理をすることなく、ピクセル・バイ・ピクセルで原信号を表示することができます。フルHD映像を原信号で100%表示することが可能です。

ノーシンクアクション機能

同期信号が入力されていないときに、省電力モードとしてサスペンドモードやグレー画面を選択することができます。

多彩な映像確認機能

映像コンテンツに対応した豊富なエリアマーカー(4:3、14:9、13:9、2.35:1、1.85:1、1.66:1)、セーフティーエリアを示すセーフティーマーカー(80%~100%、1ずつ可変)、スクイーズ映像に対応したアスペクト切り替え(4:3、16:9)、正確な映像を確認するためのR/G/B別信号を表示するスクリーンチェック機能、2色のタリーランプ(赤・緑)を装備しています。さらに、タリーランプ(赤・緑)のHALF機能を搭載し、 タリーの左右半分づつ別々に点灯させることが可能です。

タイムコード表示機能

SDI信号に重畳されているタイムコードを表示することができます。

ステレオスピーカー内蔵

音声出力 RMS 1w+1wステレオスピーカー内蔵。

可搬に便利なグリップハンドルを装備

※特長説明用モニターはDT-V17G1を
使用しています。

移動のときに便利なハンドルを装備しています。野外ロケ、スタジオなどでの移動のときに威力を発揮します。


ステータス表示(オンスクリーン)対応

DC12V電源対応(電源入力端子装備)