主な特長
1.新たにHDMI入力端子を装備し、映像信号をダイレクトにHDD/光ディスクへ記録が可能
HD/SD-SDI入力端子に加え、HDMI入力端子を装備し、対応機器からの映像信号をダイレクトにHDD/光ディスクへ記録が可能です。
また、入力されたHD映像をSD映像へダウンコンバートした記録も可能です。
2.映像信号をHDDと光ディスクへ同時記録※1が可能
入力されたさまざまな映像信号をHDDと光ディスクへ同時記録※1が可能です。直接ディスクへ書き込むことで制作時間を短縮するだけでなく、HDDへのバックアップも同時に可能とし、効率的な作業を実現します。
※1:DVD、BDMV、AVCRECフォーマットディスクには同時録画できません。
3.各種ディスクと記録フォーマットに対応
記録・再生ディスクは、BD‐RE/BD‐R、DVD‐R/DVD‐RWに対応。再生は市販のBDやDVDビデオ、音楽CDに対応します。BD記録フォーマットは、BDAVモードに加えてメニュー付きBDMVモードも選択可能※2です。
また、DVD記録フォーマットには、VRモードとビデオモードが選択可能です。
※2:BDMVモードで直接記録する場合は、メニューは付加できません。
4.光メディアへの長時間連続記録が可能
BDなら最大約24時間、DVDなら約8時間までの連続記録が可能※3。監視やモニタリングだけでなく、オンエアコンテンツ映像の確認などに役立ちます。
※3:使用するブルーレイディスクの規格により、ディスク容量まで記録ができない場合があります。最大連続記録時間に達すると、いったん記録停止後、別々のファイルとして記録を再開し、ディスク容量に達するまで記録を続けます。
5.映像信号に文字のオーバーレイ記録が可能
SDI、HDMI入力信号を直接録画する際に、映像信号に文字※4を重ねることが可能です。
また、文字サイズの大きさや透過率、表示位置の設定もできます。オリジナル映像コンテンツの無断活用を防止します。
※4:アルファベット、および一部の記号が使用可能です。
6.SDカードスロット/USB端子を搭載し、映像データをHDDに取り込み可能
市販のデジタルビデオカメラで撮影されたAVCHDフォーマット※5取り込みのほか当社製HDメモリーカメラレコーダー「GY-HM850/HM650/HM600」のHQモード(35Mbps)またはSPモード(25/19Mbps)で録画されたMOV※6とMXFファイルを本機のHDDへ取り込みが可能です。
※5:AVCHD progressive 、および一部カメラ固有のAVCHDフォーマットには対応しておりません。
※6:GY-HM850の「Recording in DCIM Folder」を”OFF”にしてください。
7.HDDに取り込んだ映像データの編集が可能
PC不要で本機HDDに取り込んだ映像データの編集が可能です。
プレイリストの作成、チャプターやサムネール編集、シーン削除、分割などの編集に加え、ディスク名、タイトル、グループ名などの変更も簡単に行えます。
8.外部制御用RS-232C端子を装備
PCから外部制御を可能にするRS-232C端子を装備。制御用PCからの操作システムに利用できます。
各メディアの録画、再生はもちろんのこと、コンテンツ送り出しシステムなどに便利なタイトル、チャプターのダイレクト選択など充実した制御プロトコルを装備しています。
9.LAN端子を装備し、LAN経由でのファイル転送が可能
LAN端子を装備し、LANを介してのコマンド授受による遠隔制御が可能です。
また、PCでノンリニア編集したファイルをLAN経由で本機にアップロードするだけで、BDの作成も可能です。