WD-D10シリーズ | 主な仕様

●金属の壁などに囲まれた場所では電波の反射や屈折、散乱により、電波が干渉（マルチパスフェージング現象）することで音途切れや通話が難しくなる場合があります。
●本システムは、ARIB（一般社団法人電波産業会）の標準規格「ARIB STD-T101」に準拠しています。運用にあたっては電波法など、法律に基づいた運用が必要です。
●本機は、1,895.616～1,902.528MHzの全帯域を使用する無線設備です。本機には、1.9GHz帯を使用するデジタルコードレス電話の無線局の無線設備で、時分割多元接続方式広帯域デジタルコードレス電話を示すマーク が表示されています。
●この機器の使用周波数帯では、PHSの無線局のほか異なる種類のデジタルコードレス電話の無線局が運用されています。
1.この機器は同一周波数帯を使用する他の無線局と電波干渉が発生しないように考慮されていますが、事前に電波測定を行い、PHS等に影響ないか検証をお奨めします。万一、この機器から他の無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、速やかに電波の発射を停止した上、お買い上げ販売店、またはお近くのサービス窓口にご連絡頂き、混信回避のための処置等（例えば、パーティションの設置など）についてご相談ください。
2.その他お困りのことが起きたときは、お買い上げ販売店、またはお近くのサービス窓口にお問い合わせください。
●本製品はPHSと同様の周波数帯（1.9GHz帯）と平均出力（10mW以下）になっておりますが、医用機器のすぐ近くで使われることが想定される場合は、事前に十分な検証を行った上で導入するようにしてください。
●バッテリーは消耗部品です。部品交換は保証期間内でも有償とさせていただきます。
●仕様および外観などは改良のため予告なく変更することがありますのでご了承ください。
●記載されている会社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
●ここに掲載している商品は業務用として設計されたものです。専門知識を持った方が操作してください。