EM-1000シリーズ | 主な特長

主な特長

緊急地震速報の優先放送が可能※1


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「改正消防法」に対応し、非常放送より優先して緊急地震速報を放送可能です。停電時に非常用バッテリーを使用することができます。

改正消防法に伴い制定されたJEITAの「緊急地震速報に対応した非常用放送設備に関するガイドライン」にも適合しています。


停電時の業務放送に対応。

オプションユニット(電源切換ユニット、非常電源ユニット、バッテリー)の追加により、停電時でもマイク放送、緊急地震速報の猶予放送などが可能です※2。地震、落雷、集中豪雨などで停電が発生しても、業務放送として避難誘導や館内放送が行えます。

緊急地震速報の猶予時間やカウントダウン放送も可能。

業務放送扱いの緊急地震速報の猶予時間やカウントダウン放送も、対応の端末からの音声入力で可能。ニーズに合わせて放送内容を選べます。緊急地震速報端末を接続しない場合は、従来通りの非常・業務用放送設備としてお使いいただけます。

無線機連動を実現。

無線機との接続により、無線機からの通話を拡声放送できるので、避難・誘導しながら放送が可能です。また、非常時や緊急時には、無線機へ「アラート音+メッセージ」の一斉送信が行えます。さらに、放送設備からの放送を無線機に送信することも可能です。
デジタル簡易無線の製品情報は こちら 、特定小電力トランシーバーの製品情報は こちら です。

業界No.1※3
入力ソースの優先順位が拡大。

リモートマイクロホンやアナウンス、チャイムなどの優先順位を、2位から24位までの23段階の設定が可能です(緊急優先は1位、BGMは25位固定)。大型の業務放送に対応できます。

業界No.1※3
業務メッセージを20種類内蔵。

「緊急地震速報」、「省エネ」、「火災防止」などの業務メッセージ、および「ウェストミンスターチャイム」などの電子音チャイムをあらかじめ20種類内蔵。最大45メッセージまで登録可能です。

省エネ、省スペースも実現。

デジタルパワーアンプの採用により、定格出力の1/8(10W)時*4の消費電力がアナログパワーアンプに比べて60%以上ダウン※5。同時に、CO2の排出量も大幅に低減できます。

また、2Uサイズの薄型ボディに80W×4チャンネルを搭載し、4元放送、320Wの場合、従来比80%ダウン※5もの省スペース化を実現。ラック本数を大幅に削減でき、スペースを有効活用できます。

先押し優先/後押し優先の選択が可能。

同一の優先順位の業務放送中、先に行っている放送を優先し、後からの割り込みをさせない「先押し優先」と、後からの割り込みを優先させる「後押し優先」の選択/設定ができます。

その他の特長

● USB端子を搭載(業界初※3)し、パソコンで設定したデータの放送設備への転送や、動作履歴/異常履歴などのパソコンへの取り込みが可能。履歴を取り出すために運用を止める必要がありません。
● 緊急優先放送時にローカル放送を遮断可能。
● 標準機でスピーカーは最大320回線まで対応。(緊急地震速報対応機で最大※3
● 初めて操作する人の練習に便利な操作練習モードを搭載。

※1 別途緊急地震速報端末との接続が必要です。
※2 無線機、緊急地震速報端末用の電源は別途必要です。
※3 当社調べ、2013年9月現在。
※4 世界標準規格IEC60065に準拠した通常稼動状態:BGMなどを歪みなく常時放送できる出力レベル。
※5 当社アナログパワーアンプEM-A083との比較。