ユーザーボタンの機能割り付け
カメラマンの使い勝手に応じて、24の使用頻度が高い機能を7つのユーザーボタンとLCDモニターの十字ボタンに割り付けられます。
以下のボタンに機能を割り付け、ユーザーボタンとして使用することができます。
■ ユーザー設定可能なボタン
1 | USER1 | 「割り当て可能な機能一覧」より選択 |
2 | USER2 | 〃 |
3 | USER3 | 〃 |
4 | USER4 | 〃 |
5 | USER5 | 〃 |
6 | USER6 | 〃 |
7 | USER7 | 〃 |
8 | 前面REC | 設定なし / REC / AWBの3通りの設定が可 |
9 | LCDキー | 「割り当て可能な機能一覧」より選択 |
10 | LCDキー | 〃 |
11 | LCDキー | 〃 |
12 | LCDキー | 〃 |
■ 割り当て可能な機能一覧
1 | 設定なし | 13 | ホワイトバランス |
2 | カラーバー | 14 | ゼブラ |
3 | フラッシュバンド補正 | 15 | マーカー |
4 | Lolux | 16 | フォーカスアシスト |
5 | AEロック | 17 | スポットメーター |
6 | 顔検出 | 18 | 拡大フォーカス |
7 | 手振れ補正 | 19 | LCDバックライト |
8 | ワンプッシュアイリス | 20 | バックアップトリガー |
9 | ワンプッシュフォーカス | 21 | クリップカッタートリガー |
10 | プリセットズーム1 | 22 | OKマーク |
11 | プリセットズーム2 | 23 | クリップレビュー |
12 | プリセットズーム3 | 24 | ピクチャーファイル読み込み |
メニュー設定値(セットアップファイル)の本体及びSDカードへの保存
メニューの設定値をセットアップファイルとして、カメラ本体やSDカードに保存しておくことができます。
たとえば、カメラマン好みの設定や披露宴会場ごとの撮影条件などを保存しておけば、適切なセットアップ状態をすばやく、確実に再現することができます。
セットアップファイルの種類
■ ピクチャーファイル
撮影条件などに合わせて調整した画づくり設定(「カメラ設定」メニューの項目)を対象とするファイル。
■ オールファイル
ビデオフォーマットの設定から、機器設定、撮影条件などに合わせた画づくり設定まで、メニューの全設定データおよび【 お気に入りメニュー 】の登録内容を対象とするファイル。
■ ユーザーファイル
オールファイルから「カメラ設定」メニュー項目を除いた設定を対象とするファイル。
扱い可能なファイル数
■ ピクチャーファイル
カメラ本体 : 〔 内蔵1 〕~〔 内蔵4 〕
SDスロットA : 〔 A 1 〕~〔 A 8 〕
SDスロットB : 〔 B 1 〕~〔 B 8 〕
■ ユーザーファイル 及び オールファイル
カメラ本体 : 〔 内蔵1 〕~〔 内蔵2 〕
SDスロットA : 〔 A 1 〕~〔 A 8 〕
SDスロットB : 〔 B 1 〕~〔 B 8 〕
互換性について
-
GY-HM660およびGY-HM620以外の「セットアップファイル」は、呼び出しできません。
- GY-HM660で作成した「セットアップファイル」をGY-HM620に読み込むとき、GY-HM660のみに依存する機能は無視されます。
ステータス画面
撮影前に現在の設定状態を確認するための画面です。
LCDモニターの十字ボタンで下記のような画面が切り換わり、確認ができます。
■ カメラ1画面/カメラ2画面
カメラの撮影に関する情報を確認します。
■ ユーザーボタン機能画面
ユーザーボタンの機能割付状態を確認します。
■ 音声画面
音声入力に関する設定を確認します。
■ 音声レベル画面
マイクの音量レベルなどを確認します。
■ 映像画面
映像出力に関する設定を確認します。
■ プランニングメタデータ画面
現在設定されているプランニングメタデータを確認します。