600万画素30型カラー液晶モニター

CL-S600

300万画素モニター2台分の解像度を1台で表示可能なマルチモダリティ対応ワイドカラーモニター

600万画素30型カラー液晶モニター CL-S600

600万画素30型カラー液晶モニター

CL-S600

オープン価格



ワイドな画面領域により、医用画像の2画面表示や、CT・MRI・超音波・病理などのさまざまな医用画像を1台で効率よく表示でき、医師の作業効率化や負担軽減、スペースの有効活用に貢献します。

また、従来機を大幅に上回る高輝度1300cd/㎡、高コントラスト2000:1を実現しました。

Medivisor Utility

※オープン価格の製品はメーカー希望小売価格を定めていません。


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主な特長

30型600万画素 マルチモダリティ対応ワイドカラーモニター

30型のワイドな画面領域かつ300万画素モニターx2台分の解像度を実現することで、CT/MRI/超音波/病理などさまざまな画像を1画面で表示可能となります。また、今後AIによる画像診断が進むことで2D表示,3D表示,解析結果表示など複数の画面表示と操作が求められますが、CL-S600は自由なウインドウレイアウトとシームレスな画面表示が可能な為、視線移動の負荷を軽減し、快適な画像診断環境を提供します。

さらに、従来モデルより大幅に向上する高輝度1300cd/㎡、高コントラスト2000:1を実現したことで、視認性を向上。大量の医用画像を読影する医師の気づきを高め、作業効率向上と負担軽減が期待できます。


モノクロ画像/カラー画像を最適な階調で表示

ダイナミックガンマ機能(特許第6277984号)により、画面内に混在するモノクロ画像とカラー画像をピクセル単位で自動識別し、それぞれの画像に最適な階調で表示します。超音波・内視鏡・病理・核医学といったさまざまなカラー画像を簡単な操作で、リアルタイムかつ最適に表示します。


輝度・色度の経時変化を自動補正し、安定した輝度と色表示を実現

輝度・色度安定化システムの搭載により、輝度に加え色度もリアルタイムに自動補正します。モニター画面上に固定式のカラーフロントセンサーを装備し、可動式のフロントセンサーでは難しい色度の常時計測を実現。長期間の使用によって変化する色度も補正します。


輝度・コントラストを最大値まで引き上げ、視認性を向上

ターボルミナンス機能により、30秒間画面輝度とコントラストを最大値まで引き上げ、識別できるグレースケール階調を拡大させます。低コントラストの病変を見つける必要がある画像診断に貢献します。


見たい部分を集中して観察

ビジュアルポイントモード機能※1は、簡単な操作で関心領域を明るく表示します。見え方は4種類から選択できます。

また、ターボルミナンス機能との併用も可能です。

 

※1:同梱のQA Medivisor Agent LE もしくは、CAL-016(QA Medivisor Agent ver1.9以上)が必要です。

単一短形


横短冊


左右対称2箇所


左右対称4箇所



モニター底面にライトを搭載、暗い部屋での読影をサポート

モニター底面に搭載されたReading Lightは、手元にあるキーボードやマウスを照らし、暗い部屋での作業をサポートします。ライトは明るさ調整が可能で、理想的な環境光で作業を行うことができます。 


画面輝度を自動調整し、目のストレス(疲労)を軽減

オートテキストモード機能が、レポートや患者リスト等のアプリケーションに含まれる白色表示面積に応じて、自動的に画面輝度を調整し、診断時の目のストレス(疲労)を軽減します。オートテキストモードの状態は、インジケーターにより簡単に確認できます。


シンプルなワイヤーマネジメント

モニターを複数台並べて使用するDisplayPortのデイジーチェーン(数珠つなぎ)接続が可能です。また、スタンドにはケーブルへの負荷を低減するワイヤーホールを採用することで、モニターの昇降や左右の回転もスムーズに行え、すっきりとしたワイヤーマネジメントを実現します。

 

CL-S600をDisplayPortデイジーチェーンで使用する際の設定と対応モニターはこちら


使用頻度が高い機能をワンタッチで簡単操作

前面にある3つのファンクションキー(F1、F2、F3)にお好みの機能を割り当てることができます。使用頻度が高い機能を簡単なキー操作で切り替えることができます。


新ソフトウェア「Medivisor Utility」で読影ワークフローを大幅改善

統合ユーティリティソフトウェア「Medivisor Utility」対応により、従来はモニターのファンクションキーを押して行っていた各種機能の実行がマウス操作(またはショートカットキー)で可能になりました。画面に表示されるウィンドウ上のアイコンをワンクリックするだけで、「ターボルミナンス」・「ビジュアルポイントモード」などの各種読影サポート機能の起動や、入力切替などが可能です。スムーズな読影ワークフローを実現し、作業効率向上と医師の疲労軽減に貢献します。

(モニターに同梱のユーティリティディスクにて提供)

従来のファンクションキーによる操作(左)とMedivisor Utilityによるマウス操作(右)の比較

詳しく見る

ウィンドウ

主な仕様

モデル名 CL-S600
型名 CL-S600BN0JA
液晶パネル サイズ 30型
方式 IPS方式 カラー
表示画面サイズ 水平 645.5 mm × 垂直 409.34 mm
画素ピッチ 水平 0.197 mm × 垂直 0.197mm
最大輝度 1300 cd/㎡(typ.)
※出荷設定 600 cd/㎡
コントラスト比 2000:1(typ.)
視野角 上下 178° / 左右 178°
推奨解像度 3280 × 2080
表示性能 表示色・諧調 8bit:1677万色
10bit:10億7374万色
インターフェイス 入力信号 デジタル:DisplayPort(DisplayPort1.4) × 2
出力信号 デジタル:DisplayPort(DisplayPort1.4) × 1
プラグアンドプレイ DDC2B 対応
電 源 入力電源 AC 100~240 V・50 / 60 Hz
消費電力 最大時:160 W(max.)
通常時:80 W(typ.) 
節電時消費電力:2W以下
機 能 キャリブレーション 輝度、ガンマ、色度の調整
USBハブ USB規格 Rev.2.0 準拠、セルフパワードハブ
USBアップストリームポート × 1、USBダウンストリームポート × 3
適用規格・規制 JESRA X-0093(管理グレード1A)、ANSI/AAMI ES60601-1(2005)+A1(2012)、CAN/CSA-C22.2 No. 60601-1(2014)、
CE(EN60601-1、EN60601-1-2)、FCC Part15 subpart B Class B、
ICES-003-B、VCCI-B適合、FDA510(k)、RCM、J-Moss、RoHS
※最新の適用情報についてはお問い合わせください。
物理的仕様 外形寸法 幅 689.4 mm × 高さ 509.9~604.9 mm × 奥行 224.9 mm
質 量 約15.5kg
スタンドを除く本体のみの質量は約12.0kg
スタンド チルト、スイーベル、上下昇降
本体取り付け部 VESA準拠(取り付けピッチ:100 × 100 mm)
付属品

電源コード、DisplayPort ケーブル × 2、USB ケーブル、
保証書付き取扱説明書、設置マニュアル、QA Medivisor Agent LE

保証期間 5年間
  • 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
  • 仕様および外観は、予告なく変更することがあります。
  • 写真の色は印刷のため実際の色と異なることがありますので、予めご了承ください。
  • 画面はハメコミ合成です。

寸法図 単位:mm


I/F図


オプション

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 (取扱説明書の「こんなときは」をご覧ください。)

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