ポータブル電源

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ポータブル電源のデイリーユースという視点から、その便利さをご紹介するコラムの第3弾。 “シリーズ最大容量”の「BN-RB10-C」がベランピングで大活躍! 使うほどに手放せなくなる“ポータブル電源のある暮らし”。

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シリーズ最大容量モデルのポータブル電源「BN-RB10-C」ならベランピングも楽しめる

ポータブル電源は、アウトドアやもしもの時の備えとして使うだけでなく、いつもの暮らしの中で延長コードに代わるコンセントとしても大活躍するアイテムです。

 

今回はJVCのポータブル電源の中でもシリーズ最大容量となる「BN-RB10-C」を使い、日常の中でどんなシーンに役立つのかを探ってみました。使うほどに手放せなくなる“ポータブル電源のある暮らし”。第3弾のスタートです!


ポータブル電源「BN-RB10-C」


目次

  1. ちょっと重いけれど…1台あれば安心の大容量&高出力
  2. 電気圧力鍋を使った本格料理もお手の物
  3. 秋風に吹かれながらベランダでランタン&バーベキュー

ちょっと重いけれど…1台あれば安心の大容量&高出力

今回使用したポータブル電源「BN-RB10-C」は1,002Whの大容量、1000W(瞬間最大出力は2000W)という高出力のシリーズ最大容量モデル。頼もしい限りなのですが、アトリエに到着したときには、その重さにびっくり! 本体が10.9㎏あるのに加え、箱にはACアダプターやシガーアダプター、持ち運びに便利なポーチも同梱されているのでさらに重く、ちょっと手に負えないのではとひるんでしまいました。でもね、箱から取り出して、ポータブル電源だけを持ってみれば、10kg入りのお米と大差ないですし、取っ手も付いているので女性でも大丈夫。ただ、アトリエのワゴンの定位置は下段にしました。

 

「BN-RB10-C」には一般的なコンセント差込口のAC出力端子が3口、タイプAのUSB出力端子が2口のほかタイプCの出力端子も2口、シガーソケット用の出力端子があり、スマートフォンやパソコンといったデバイスへの給電はもちろんのこと、1000Wまでの家電製品にも使用できます。さらにはソーラーパネルの入力端子もあるので、もしもの備えとしてもかなり心強い一台と言えそうです。

 

日本語表示はないけれど、ACコンセントやUSB端子のそばにあるボタンを押すことで、その端子からの給電できる仕組みや、ディスプレイ部にバッテリー残量が表示されるのは、これまで使用してきた中型の「BN-RB62-C」と同じです。ワゴンから仕事用のテーブルまでが近いのでのPCに給電しながら、同時にiPhoneにも給電したりと日々大活躍。たくさん使っているように思って確認しても、バッテリー残量がたっぷりで安心して使えるのがいいですよね。


重いのでアトリエのワゴンでは下段が定位置に。
こんなふうに生活の場の近くに大容量電源があれば延長コード要らずで便利に使えます。


電気圧力鍋を使った本格料理もお手の物

1000Wまでの家電が使えるということで、ぜひともやりたかったのが、テーブル調理で電気圧力鍋を使うこと。アトリエで使っているスタイリッシュなデザインの電気圧力鍋は定格消費電力が600Wなので、「BN-RB62-C」では使うのを諦めたのですが今回は余裕です。

 

作ることを楽しみながら、出来立ての熱々をいただくテーブル調理の中でも、電気圧力鍋はまだまだ新顔かもしれません。でも、しょうゆ、みりん、豆板醬で下味をつけた生のスペアリブをお米と一緒に炊き上げるダイナミックな“ごちそう炊き込みごはん”は、キッチンよりもやっぱり食卓の上が似合います。スイッチを入れて炊き上がるまでだいたい30分程度。途中、ディスプレイで消費電力の様子を見ていましたが、マックスでも定格の600W  よりやや多い628W弱程度。こちらのポータブル電源は瞬間最大出力2000WまでOK※1なので、このあたりも安心して使えるのがいいですね。調理が終わってディスプレイを確認したところ、フル充電しておいたものが88%になっていました。

※1:定格1000Wの機器でも電源ON時に一瞬、1000W以上の電力が必要な場合があります。その場合でも安定して電源ONできるように、短時間ではありますが2000W出力できる仕様になっております。

(接続機器の定格が1000Wを超えるものを接続した場合、保護回路が働いてAC出力が自動停止します。)

電気圧力鍋のフタを開けると、まさに“ごちそう”と言えるような炊き込みごはんが出来ていて思わず笑顔に。ピリ辛味のスペアリブの旨みがお米に染み込んで、一部にはお焦げもできていてハフハフしながら食べることの幸せなことと言ったら! こんな楽しみ方ができるのも、ポータブル電源があるからこそ。どんどん暮らしが豊かになるようでうれしくなります。


スペアリブをお米と炊き込む“ごちそうごはん”は食卓で作ればより一層楽しく、おいしい!

こちらの電気圧力鍋の定格消費電力は600W。実際の表示でも628Wとなっていました。
調理後にどれくらい電力を使っているか確認したら、88%。余裕ですね。

「BN-RB62-C」で使えるのは500Wまでだけれど、「BN-RB10-C」なら使えるキッチン家電の幅が広がります。

※重いので実際にはテーブルの下に置いて使った方がいいかもしれません。


秋風に吹かれながらベランダでランタン&バーベキュー

“ベランピング”をご存じですか? ベランピングとは、自宅のベランダで行うグランピング(=豪勢なキャンプ)のこと。リゾート気分を演出する椅子などをベランダに設えて、優雅に飲んだり食べたりするような余暇の楽しみ方のことを言うようです。家でする豪華なアウトドア体験というわけですね。

 

そんな時に便利なのが大容量・高出力のポータブル電源。例えばコンパクトな折り畳み式のホットプレートを使って、ベランダでバーベキューを楽しむこともできます。使ったのは2WAYタイプで挟んで使うこともできるので、まずはチキンを挟んで焼いてしっかりと中まで火を通してから、ホットプレート仕様に開いて野菜やアスパラの肉巻き、ソーセージをのせて焼けばとてもスムーズ。定格消費電力が900Wなので、一緒にランタンも使って雰囲気を盛り上げました。

 

夕方のベランダで秋風に吹かれながら、アウトドア気分を楽しめるひとときは、閉じこもりがちな今の時代にはとても貴重な時間かもしれません。ベランピングを楽しみたくても、ベランダにコンセントが用意されているお住まいは少ないことでしょう。ベランダでアウトドア気分を楽しむときにもポータブル電源をぜひ。

 

3回にわたって、もしものためにも安心で、デイリーユースにも役立つ“ポータブル電源のある暮らし”をご紹介してきました。こんなふうに日頃からポータブル電源に慣れ親しんでおけば、本体への充電忘れなどの心配もなくなることでしょう。それに愛着を持って使えるというのもうれしいことですよね。あなたもこんな“ポータブル電源のある暮らし”を始めてみませんか?


折りたたみ式のコンパクトなホットプレートは、ベランダ用のテーブルの上でも場所を取らずに使えて便利。USB-Aの出力端子に繋いでランタンも灯せば、グッと雰囲気が盛り上がります。

※わかりやすいようにテーブルの上にポータブル電源を置きましたが、テーブルの足元に置いて使うのをおすすめします。


※画像はBN-RB10-Cを使っています。

※本機を不安定な場所に置かないでください。必ず、平坦で安定した場所に置いて使用してください。

※本機の通風孔は、安全上絶対にふさがないでください。また、本機の各面から5cm以上スペースを空けてください。

※心臓にペースメーカーを装着している方は使用しないでください。ペースメーカーが、本機の影響を受ける恐れがあります。

※本機は防塵・防水仕様ではありませんので、ほこりや水、海水などがかからないように注意してください。また、手がぬれた状態で本機を操作しないでください。降雨時、降雪時、降霜時の使用は、事故や故障の原因となりますので、ご注意ください。

※給電する機器の充電制御や充電状況、環境などにより給電できない、または急速充電にならない場合があります。

Profile


家電ライフスタイルプロデューサー
神原サリー
SALLY KAMIHARA
新聞社勤務、フリーランスライターを経て独立。
東京・広尾に家電アトリエを構え、家電分野を中心に執筆や商品企画、コンサルティングなどで幅広く活躍。
暮らしの中でどのように役立つかといったライフスタイルをトータルで提案している。テレビ・ラジオなどメディア出演も多数。


JVCポータブル電源が紹介されています。


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